切り絵「下絵の貼り付け」
家のプリンターが不調となり、泣く泣くコンビニプリントを強いられる今日この頃です。
頑張ります
切り絵「下絵の貼り付け」
最近、フォロワーさんの中からちらほらと、「切り絵を始めた」という方を見かけます
中には「森林さんの切り絵を見て始めました!」という方も。
めちゃくちゃ嬉しい
てなわけで、きっかけを与えたからには力にならねば…と、思ったのです
役に立つかどうかわかりませんが、参考にしてみてください。
切り絵師は十人十色。切り絵は独学で、自己流の切り方を身に着ける人がほとんどだと思います
そのため、これが正しいといったやり方はありません。
自分に合っているなというやり方を見つけるのが1番です
皆さんがどのような方法で貼り付けているかはわかりませんが、
過去にやったことある3つのやり方を、メリットデメリットを添えて説明したいと思います。
1…剥がせるタイプのスティックのり
剥がせるタイプのスティックのりで貼り付ける方法です。
切り絵を始めてから2、3年間、僕はこのやり方で貼り付けてました
貼りつけ方は簡単で、印刷した下絵の四辺にのりを付けて貼るだけです
下絵を貼った面が表になるので、最終的には下絵を剥がします
〇メリット
・貼り付けが楽
・貼り付けで失敗しにくい。失敗してもやり直しが効く
・綺麗に剥がせる
〇デメリット
・剥がせるタイプとはいえ、接着しているので剥がすときに破損する可能性がある
・接着箇所以外はくっついてないので、下絵がずれる
2…ホッチキス
ホッチキスで止める方法です。
正直、1回しかやってないのですが、一応…
やり方は、四辺の数か所を止めるだけです
写真では印がついていますが、切り取る箇所に止めるので、最後に切るか、随時ホッチキスを追加する必要があります
〇メリット
・剥がすのが楽
〇デメリット
・止める位置を考えなければならない
・下絵が浮くので切りにくい
すいません…ホッチキスに関してはこれぐらいしかわからないです…
3…スプレーのり
スプレーのりで貼り付ける方法です。
やり方は、下絵にスプレーを吹き付けて貼るだけです。
が、これに関しては少し注意する必要があります
上記の2つと違い完全に貼り付けるので、下絵を剥がしません。
下絵を貼りつけた面が裏になります
ですので、下絵をそのままプリントして貼り付けると、表から見た時に反転した切り絵が出来上がってしまいます
そうならないよう、予め反転させた下絵を用意しましょう
〇メリット
・全体が接着されるため、下絵が浮いたりずれることがない
・剥がす必要がないため、破損しにくい
〇デメリット
・白以外の画用紙に貼り付けると、横から見た時に下絵の白いラインが見える
・コストがかかる(小、1000円前後 大、2000円前後)
コストがかかると書きましたが、1個買ってしまえばしばらくもつので、余裕のある方はこちらをお勧めします
以上です
簡単にですが、貼り付け方の説明でした。
最初にも言いましたが、やり方は人それぞれです
今回の説明も然り、正しい正しくないはありません
ぜひ、自分のやり方を見つけて、楽しい切り絵ライフを送ってください
ここまで見ていただき、ありがとうございました
森林
Twitter mo_ri_meguru